君の集中力はすごいな！一つのものにのめり込んだら、極めないと気がすまないんじゃないかい？もうその分野では博士級の知識をもってるんじゃないか？
どうだろう、僕と一緒にニートの研究をしようじゃないか！
・・・・・・すまない、つい熱くなってしまった。
まあその位君が何かにのめり込んだ時の集中力や情熱はとても得がたいものなんだ。
ただ、集中力や情熱があるためにそれ以外の事についてはあまり目がいかないようだ。
執着心だけで、行動してしまうことはないかい？そして君自身なにがしたかったのかわからなくなってしまう・・・。
たまには気分転換をして、一歩さがって全体を見ることをお勧めするよ。

だが心配することはない。
君の常識にとらわれない豊かな発想力と集中力はきっと今までにない面白いことを生み出せるはずだ。
もしかしたら自信が持てなくてなかなか踏み出せないのかもしれないが、まずは自分の可能性を信じてみるんだ、博士君。

ちなみに君と真逆のタイプは「短気な江戸っ子ニート」だ。
少々荒っぽい相手かもしれないが、勢い余る彼と組めば、君の集中力や情熱をうまく形にしてくれるだろう。